あんまり月がきれいだったので思わず御所まで月見に行ってきました。
……写真でみると、なんか月が光りすぎていてうまく撮れてませんね……。オートではなくマニュアルで撮るべきでしたorz。おそらく皆さまのご自宅からでも今日の月は綺麗に見えていると思うのでそちらをご覧くださいませ。
子供のころ、天体望遠鏡で月を追いかけていたことを思い出しました。
私が持っていたのは口径の小さなものだったので、望遠鏡にせっかく月をとらえても拡大すると少し像がぼやけて見えていたのを覚えています。双眼鏡で見たほうが早いのではないかと子供心に思ったものです(ぉぃ。
いつの間にか望遠鏡を覗くこともなくなって、天体観測からは遠ざかってしまったのですが、それでも書店で星の本を見つけると開いてみたり、衝動買いをしてみたり。NASAやJAXAから星の写真や情報をネット経由で簡単に見ることができるようになったのですが、やっぱり本はいいものです。
最近のヒットは「太陽系大地図(小学館)」。
太陽系の主要な惑星の衛星写真(地名つき)やテティス(直径1000kmほどの大きさの土星の惑星)やウンブリエル(天王星の衛星、なぜか衛星の地名の由来はほとんどが世界各国に伝わる悪霊の名前からとられている、ちょっとあんまりな扱いの衛星)の表面写真など、とにかくマイナーな衛星も取りこぼさない、いまいち誰を購買層に考えているのかよくわからない傑作です。私は買ってしまいましたけどね六千円。
……orz。
知的好奇心を満たすことは心をより豊かにしてくれるのだと、きっと誰かが言っていたはずです。
もしご興味のある方は本屋へ。
「小学校のときに家にあった図鑑やわー」という感じの本ですのでノスタルジーを感じさせてくれること間違いありません(たぶんこれで伝わるはず)。
それにしても今日の月は本当にきれいでした。
今度は本格的な機材をそろえて星を追ってみるのもいいかもしれない、とか思ってしまいそうですね。
今は雲に隠れた月を惜しみつつ。
今日はこの辺りで。
失礼いたしました。
Art Fiber Endo 商品企画室