2010年5月17日月曜日

京都のお勧めのお店、お食事編(蕎麦の実 よしむら)

 ブログをご覧の皆さま、こんばんは。

 4月下旬から久しぶりの更新になります。大阪キルトの準備でA.F.E全員とてもバタバタしてます^^;。
 イベントに参加するたびに思うのですが、いい梱包の方法とかないのでしょうかorz。それはともかく。
 ここしばらくは日差しは夏の気配さえうかがえるようになってきましたが、皆様、五月の連休はどこかに遊びに行かれたでしょうか? 私も東京行って、淡路島行って道に迷って、京都のお寺巡りして、温泉行って、周りから「少し落ち着け」といわれるほど西へ東へうろうろしておりました。疲れてブログも書けなくなるほどに(マテ。それらはまた機会があればご紹介するとして。


 A.F.Eに来られるお客様の中で、「京都のいいお店」って知りませんか? というご質問をいただくことがあります。主に食べ物屋さんだったり、お土産屋さんだったり、変わったものを売っているお店だったり、観光地であったりと、非常にリクエストは多岐にわたっているのですが、そいうお店も少しブログで紹介していきたいと思います。あくまで、私個人の独断と偏見によるお店のチョイスなので、一般的な京都人の平均的な価値観からは逸脱する可能性が非常に高いということをご了承ください(ぇ。

 ではまず一軒目。
 「蕎麦の実 よしむら」 京都市下京区五条通烏丸東入松屋町420


                       (蕎麦の実 よしむら)

 京都は、というよりも、関西の味付けは関東に比べて少し薄い傾向にあります。この傾向は普通の料理はもちろん、蕎麦のつゆでも同じことが言えます。関東の人が京都のお蕎麦屋さんに入ってまず驚くのが、蕎麦のつゆが甘い、もしくは薄い、と感じることなのではないでしょうか。 実は私は大の蕎麦好きで、しかも困ったことに蕎麦に関しては関西の蕎麦つゆよりも関東の味のほうが好きだということもあり、関西でお蕎麦を食べるときは非常に店が限られてしまいます。

 この「蕎麦の実 よしむら」は京都では珍しく、辛めのそばつゆ。私がよく行く蕎麦屋のひとつです。店員の方も親切ですし、お店の内装や雰囲気も落ち着いたものです。普通の方へのお勧めはランチメニューのそばとミニ天丼のセットでしょうか。蕎麦は温蕎麦よりもざるをお勧めします(細切りの蕎麦を選択された場合、温蕎麦だと伸びてしまいやすいし……私は冬でもざるでいただいております。温蕎麦はあまり好きではないので)。蕎麦好きな人は、蕎麦のセットをお勧めします。普段、二八と十割の食べ比べなんてあまりしないと思いますので。

 蕎麦湯は非常に濃厚で好みが分かれるところでしょうが、関西の薄味のお蕎麦はどうも…という方にはお勧めのお店ですね。欠点をあげるとすれば蕎麦湯が少しぬるいということです。……私はこのお店、OPENしたときから通っているのですが、その頃は蕎麦湯も熱くておいしかった印象があるのですが……お店が混んでしまって熱いまま出すのが難しくなったのでしょうか? あ、ちなみに休日のお昼は並ばないと入れないこともよくありますのでご注意ください。お酒の好きな方は蕎麦がきと一緒にお酒もどうぞ。お勧めできる味です。

 行くのはいいけど、観光地から外れているのでは? と思われたお客様。ご安心ください。蕎麦の実から東へまっすぐ行くと清水さんこと、世界遺産「清水寺」。茶碗坂や二寧坂、雰囲気のある道がすぐそばです。清水寺へお参りに行く時のお昼にお勧めなお店「蕎麦の実 よしむら」。ご機会があればぜひお越しくださいませ。……店員のような口調になっていますが、学生時代、私はここでバイトをしていたということはありませんのであしからず。それだけお勧めできるお店だということです^^;。

 ……このお店、メニューが結構よく変わるのですが、昔OPENしたての時に定番メニューであった、「蕎麦雑炊」がものすごくおいしかったんですよね…。卵蕎麦雑炊とか、ヘルシーですごくおいしいかったのですが。採算がとれなかったのでしょうか。いつかまた復活してくれると嬉しいのですが。昼の蕎麦三昧セットみたいなのも一時なくなっていた時期があったのですが、私が来店するたびに、「蕎麦ざんまい、もうしないのですか?」とレジの人に言い続けていたせいかどうかわかりませんが、めでたく復活していました(←軽く営業妨害。お客様の声を大事にする「蕎麦の実 よしむら」、皆様のご来店をお待ち申し上げております。そしてもし、蕎麦の実にお越しのときがありましたら、『「蕎麦雑炊」ってもうやっておられないのですか?』、とこっそりつぶやいていただければ幸いです(ぇ。

 さて、「私」がお勧めのお店、第一回「蕎麦の実 よしむら」。

 このあたりで終わろうと思います。あ、このお店、姉妹店が嵐山のほうにあるのですが、そちらの店は全メニュー制覇していませんので、なんともなんとも言えません。あくまで五条のほうの「よしむら」の評価として御理解いただければと思います。

 長々と失礼しました。

 それでは皆様、次のブログでお会いしませう。

Art Fiber Endo 商品企画室 / 遠藤染工場 Colour Lab

 

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