2014年6月11日水曜日

Textile Marche 阪急うめだ百貨店 は無事終了いたしました!

 ブログをご覧の皆様、お久しぶりです。
 京都もとうとう梅雨入りとなりました。梅雨の何が嫌かというと、染め場がスチームサウナのように猛烈に蒸すことでしょうか。地獄の夏はもうすぐそこまで迫っています(ぇ。

 さて、表題にあるとおり、阪急百貨店で開催されていましたTextile Marcheは無事、終了いたしました。A.F.Eのブースにもたくさんご来店いただき、まことにありがとうございました。今回、小さなブースということもあって、あまりたくさん持ち込めなかったのですが、それでも新作のぼかし染めグラスボタンや新作ファスナーなど、こちらの予想以上に好評だったようで、まずはホッと一息ついております。私も来場者の少ない朝や夕方に店番に立っていたのですが、うん。向いていないな、と思いました(マテ。
 うちはご存知の取り、糸がメインのお店なのですが(最近はわけのわからないものも扱っていますが)、マルシェは生地のイベントです。織り屋さん、というのは基本自分の所の定番の布、というものはあまり扱っていません。デザイナーや業者さんから依頼を受けてそれ用に織るのが一般的だと思います。今回のマルシェには、そんなデザイナー、業者用の生地を取り扱っている織り屋さんが出展されていたので、私もあまり見たことのないような生地を直に見ることができたっていうのがちょっとラッキーでしたね。
 レース地やシルクの面白い布がたくさんあった中、ひときわ目を引いたのが麻布。ただの麻布じゃないですよ。麻100%で幅が1.5m、厚手のタオル状のもので、巻きの状態で市場に流通しているのを見たのは私も初めてでした。もちろん、お好きなmでカット可。
 夏の寝具用に織られたものだったのですが、今年の製品に間に合わなかったということでマルシェに流れてきた麻布とのことでした。麻の寝具、というと良いものはちょっとお高いものですが、さすがマルシェ。店番さんに2回、価格を聞き返すほど安かった……。正直、買い占めておけばよかったと今になって後悔しております^^;。私にとって、物を売りに来たのか買いに来たのかよくわからないイベントとなった今回のマルシェ。次回も九月に開催されるそうなので、もしご興味のある方がいらっしゃいましたら是非、お越しいただければ幸いです。
  
追記

 前回、タッセル教室の延期のご連絡をしたのですが、弊社のタッセル担当者の怪我も順調に回復しており、次のタッセル教室は7月中旬以降を予定しております。例によって、開催が決まればHP上やメルマガでお知らせいたします。もしご興味のある方はぜひお問い合わせくださいませ。
 例によって少数でのお教室になりますので、規定人数になり次第、募集は打ち切らせていただきます。ご注意くださいませ。

 それでは、きょうのところはこのあたりで。
 皆様、次のブログでお会いしましょう。
 失礼いたしました。

Art Fiber Endo 商品企画室